「外壁塗装の見積りをお願いします。」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。
もちろん、見積りを作成することは私たちの大切な仕事です。
しかし、私はお問い合わせをいただいたからといって、すぐに金額を出すことはありません。
まず最初に、お客様へいくつか確認させていただくことがあります。
それは、お客様にとって本当に役立つご提案をするためです。
今回は、私が見積りを作る前に必ず確認していることについてお話しします。
「見積りが欲しい」の理由は一人ひとり違います
一言で「見積りをお願いします」と言っても、その背景はさまざまです。
例えば、
- そろそろ工事を考えている
- 訪問営業が来て不安になった
- 今の状態だけ知りたい
- 他社でも見積りを取っている
- 家族と相談するための資料が欲しい
など、目的は人それぞれです。
同じ「見積り」という言葉でも、お客様が求めていることは違います。
そのため私は、
「今回お問い合わせいただいたきっかけは何でしたか?」
とお聞きするようにしています。
工事を考えているのか、それとも状態確認なのか
現地調査では、もう一つ必ずお聞きしていることがあります。
それは、
「工事を考えていますか?それとも、まず状態を知りたいですか?」
ということです。
この違いはとても大切です。
例えば、
「まだ工事をするか決めていない。」
という方に、いきなり高額な見積りをお渡ししても、不安が増えてしまうことがあります。
一方、
「今年中には工事をしたい。」
という方であれば、具体的な見積りをご用意した方が検討しやすくなります。
だからこそ、最初に目的を確認しています。
➤私が見積りを作る前に考えていること|金額を出す前に確認したいことがあります
見積りより先にお伝えしたいことがあります
私たちは、見積りより先にお住まいの状態をお伝えしたいと思っています。
例えば、
- 外壁はまだ比較的良い状態です
- シーリングは少し劣化が進んでいます
- 屋根は早めに点検しておいた方が安心です
など、現地調査で気付いたことをできるだけ分かりやすくご説明しています。
現在の状態が分からないまま金額だけ見ても、判断することは難しいからです。
➤見積りを取ったけど違いが分からなかったお客様|まずは整理するところから始まりました
見積りは契約書ではなく判断材料です
見積りというと、
「契約に向けた書類」
というイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
しかし私たちは、
見積りは判断するための資料だと考えています。
なぜこの工事が必要なのか。
なぜこの工法を選んだのか。
どこまで工事をするのか。
そういった内容も一緒にご説明することで、安心してご検討いただけると思っています。
分からないことは遠慮なく聞いてください
外壁塗装は、何度も経験する工事ではありません。
だから、
「こんなことを聞いても大丈夫かな。」
と思う必要はありません。
見積りについても、
工事についても、
塗料についても、
分からないことがあればお気軽にご相談ください。
疑問を一つずつ解決しながら進めることが、後悔しない外壁塗装につながると考えています。
➤私がお客様に塗料の話を急がない理由|まず確認したいのは別のことです
私たちは見積りを作ることが目的ではありません
私たちが目指しているのは、
見積りをたくさん作ることではありません。
お客様が、
「今の自宅はどんな状態なのか。」
「工事は必要なのか。」
「まだ様子を見ても良いのか。」
を理解し、納得して判断していただくことです。
その結果として、
工事をされる方もいれば、
「今回は様子を見ます。」
という方もいらっしゃいます。
どちらも、お客様ご自身が納得して出した答えであれば、それが一番だと思っています。
➤「まだ工事するか決めていません」が一番多いご相談です|外壁塗装は決める前に相談しても大丈夫です
まとめ
見積りをお願いしたからといって、すぐに金額を出すことが正解とは限りません。
私たちは、
- お問い合わせのきっかけ
- 工事を考えているのか、それとも状態確認なのか
- お客様が何を知りたいのか
を確認した上で、その方に合ったご提案をしています。
見積りは契約のためではなく、納得して判断するための大切な資料です。
「まだ工事をするか決めていない。」
そんな段階でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
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