外壁塗装で「どんな塗料を使うか」はよく話題になりますが、
実は“塗料そのものの性能”を十分に引き出せるかどうかは、施工の仕方次第です。
どんなに高級な塗料でも、薄く塗ったり、水やシンナーを規定以上に混ぜてしまうと、
本来の耐久性や防水性能を発揮できません。
私たちスジノペイント(入間市)でも、現場で最も気をつけているのがこの「塗布量」と「希釈」です。
塗料の性能をしっかり発揮させるために欠かせないポイントを、職人目線で解説します。
塗料の性能を発揮させる“鍵”は塗布量と希釈率
塗料メーカーは、製品ごとに「1㎡あたりの塗布量」や「希釈率」を細かく指定しています。
これは、その条件で塗ったときに性能を最大限発揮できるように設計されているからです。
もしこの基準より薄く塗れば、塗膜が十分な厚みに達せず、防水性や耐久性が低下します。
逆に、希釈しすぎると塗料の成分が薄まり、仕上がりにムラやツヤの不均一が出やすくなります。
スジノペイントでは、入間市を中心に多くの住宅を施工してきましたが、
塗布量と希釈のバランスが適正であるかどうかが、塗装の寿命を大きく左右します。
薄く塗るとどうなる?剥がれやひび割れの原因に
塗料を薄く塗ると、一見きれいに仕上がったように見えても、
数年後にチョーキングや剥がれが起きるリスクがあります。
特に、下地との密着性が十分に得られないまま仕上げると、
熱や紫外線によって塗膜が早く劣化してしまいます。
せっかく長持ちする塗料を選んでも、
塗布量不足では本来10年持つ塗料が5年ほどで劣化してしまうこともあります。
これは「塗料が悪い」のではなく、塗り方の問題です。
スジノペイントでは、メーカー仕様に沿った適正な塗布量を常に確認しながら施工を行っています。
適切な塗布量を実現するには、職人の技術と道具が大切
塗布量をしっかり確保するためには、
ローラーの種類・毛丈・塗り方など、職人の選択と手加減が大きく影響します。
例えば、外壁の凹凸が多いサイディング壁では、
短毛ローラーでは塗料が奥まで届かず、ムラが残ることがあります。
そのため、毛丈の長いローラーを使い、一定方向にしっかり塗り重ねることで、
規定の塗膜厚を確保します。
このように、道具選びや塗り方の工夫が品質を決める重要なポイントです。
入間市・狭山市・所沢市などで施工を行うスジノペイントでは、
経験豊富な職人が現場の状況に合わせた最適な方法で施工を行っています。
塗料の希釈は「適正範囲内」が鉄則
メーカーが推奨する希釈率を守ることが重要です。
規定以上に薄めると、塗料の中の樹脂や顔料が減ってしまい、
耐候性・防水性・ツヤが大幅に落ちてしまいます。
現場では季節や温度、湿度によっても塗りやすさが変わるため、
経験豊富な職人が気温や風を見ながら微調整しています。
この判断こそが「プロの仕事」といえる部分です。
まとめ:塗布量と希釈を守ることが“品質の要”
どんなに高性能な塗料を選んでも、
塗布量や希釈を間違えてしまえば、その性能は半減します。
スジノペイントでは、メーカー仕様に基づいた適正施工を徹底し、
一級技能士が塗布量のチェックまで行っています。
塗料選びも大切ですが、“どう塗るか”こそが外壁塗装の品質を決める要です。
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