外壁塗装の耐久年数はどのくらい?
「うちはそろそろ塗り替え時期かな?」
そう思っても、実際に外壁塗装が何年もつのかはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、外壁塗装の耐久年数は塗料の種類・下地の状態・施工品質によって大きく変わります。
この記事では、職人目線で塗料ごとの耐久年数と、長持ちさせるためのコツを解説します。
塗料の種類によって耐久年数はこんなに違う!
塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 特徴・ポイント |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約5〜8年 | 価格は安いが耐久性が低く、現在はほとんど使われない。 |
ウレタン塗料 | 約8〜10年 | 柔軟性があり細かい部材に向くが、紫外線に弱い。 |
シリコン塗料 | 約10〜15年 | コスパと耐久性のバランスが良く、現在の主流。 |
ラジカル塗料 | 約12〜16年 | 紫外線に強く、チョーキングしにくい。人気上昇中。 |
無機塗料 | 約18〜20年 | セラミック成分で劣化しにくく、最高グレード。 |
🟩 ポイント:
塗料の寿命は「何年もつか」だけでなく、どんな環境で使うかでも変わります。
海沿い・日当たり・屋根形状なども劣化スピードに影響します。
外壁を長持ちさせる3つのコツ
① 下地処理をしっかり行う
塗料の性能を発揮させるためには、下地(素地)の状態が最も重要です。
ヒビ割れ・サビ・チョーキングなどを放置したまま塗ると、すぐに剥がれや浮きが起こります。
② 塗布量・希釈率を守る
「薄塗り」や「水やシンナーでの過剰希釈」は、塗膜の厚み不足につながり、
本来の耐久年数を大きく下回ります。
メーカーが定めた塗布量を守ることが、長持ちする塗装の基本です。
👉 詳しくは関連記事【入間市の外壁塗装】塗料の性能を発揮させるために大切なこと|スジノペイント解説もご覧ください。
③ 定期点検を行い、劣化を早めに発見する
塗装後も5年〜10年ごとの点検を行うことで、劣化を早期に発見できます。
小さな補修で済むうちに対処すれば、次の塗り替えまでの期間を延ばせます。
劣化のサインを見逃さないで!
以下のような症状が出てきたら、塗装のタイミングです。
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外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
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塗膜の剥がれ・膨れがある
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ひび割れやシーリングの切れ
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コケ・カビ・黒ずみが目立つ
放置すると防水機能が失われ、内部の腐食・雨漏りの原因になります。
まとめ|「良い塗料」より「良い施工」で長持ちする
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塗料の種類によって耐久年数は5〜20年と差がある
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下地処理・塗布量・乾燥時間を守ることが長持ちの秘訣
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定期点検を行えば、塗り替えサイクルを伸ばせる
塗料の性能を最大限に引き出すのは、職人の技術と誠実な施工です。
入間市・狭山市周辺で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ一度スジノペイントにご相談ください。
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