外壁塗装の仕事をしていて、私が好きな瞬間があります。
それは、工事が終わって足場が外れ、塗り替えた家全体が見えたときです。
工事中は家のまわりに足場が組まれ、メッシュシートで覆われています。
外壁が少しずつきれいになっていくのは分かりますが、家全体がどんな雰囲気になったのかは、意外と分かりにくいものです。
そして最後に足場がなくなる。
それまで隠れていた家が全部見えるようになると、
「きれいになったな」
と、私自身も毎回思います。
今回は少し技術的な話から離れて、そんな外壁塗装の「完成したとき」のことを書いてみたいと思います。
工事中は、完成した家がなかなか見えません
外壁塗装が始まると、まず足場を組みます。
その後、高圧洗浄や下地処理、養生、下塗り、上塗りなど、いくつもの工程を進めていきます。
当然、少しずつ家はきれいになっていきます。
ただ、お客様からすると工事中はメッシュシート越しに家を見ることが多くなります。
玄関まわりは見えていても、少し離れたところから家全体を見ることはなかなかできません。
私たちは毎日作業をしていますから仕上がりが見えてきますが、お客様にとっては、
「実際どんな家になるんだろう」
という期間でもあると思います。
足場が外れると、初めて家全体が見えます
塗装が終わり、最終的な確認をして、いよいよ足場を外します。
そこで初めて、
外壁の色。
屋根との組み合わせ。
雨樋や破風などの付帯部分。
サッシや玄関とのバランス。
そうしたものが全部一緒になった家を見ることができます。
塗装前から何度も見ていた家なのに、足場が外れると印象が大きく変わることがあります。
私は長く塗装の仕事をしていますが、この瞬間は今でもいいものだなと思います。
新しい色に変えた家は、特に楽しみがあります
以前と近い色に塗り直した場合は、
「新築の頃はこんな感じだったのかな」
と思うような、きれいになった姿を見る楽しさがあります。
一方で、これまでとは違う色を選んだ場合は、少し違います。
足場が外れるまで、
「選んだ色は家全体になるとどんな感じになるんだろう」
という楽しみがあります。
小さな色見本で見ていた色が、実際に家全体に広がる。
屋根やサッシ、玄関などと組み合わさる。
そこで初めて、その家だけの仕上がりになります。
色を変える場合は、お客様だけでなく、私たちも足場が外れたときの印象を楽しみにしています。
今と同じような色にするか、それとも少し雰囲気を変えるか。どちらにも違った楽しさがあります。
外壁の色選びについては、こちらの記事でも書いています。
▶「外壁の色、今と同じにする?変えてみる?|どちらにも良さがあります」
きれいにするためには、見えなくなる仕事もあります
もちろん、きれいに仕上がればそれだけでいい、ということではありません。
足場が外れたときには見えなくなっていますが、その前にはさまざまな工程があります。
汚れを洗う。
傷んだところを確認する。
必要な下地処理をする。
塗料ごとの乾燥時間を取る。
必要な塗布量を意識して塗る。
鉄部なら、塗る前にケレンや錆止めを行うこともあります。
完成した家を見たときには、こうした工程の多くは分かりません。
でも私は、最後にきれいな家を見てもらうためにも、その途中を大切にする必要があると思っています。
実際の現場で行っている「完成すると見えなくなる作業」も、少しずつご紹介していこうと思っています。
先日は、鉄部のケレンから錆止め、仕上げまでの様子をご紹介しました。
外壁塗装は「直す」だけの工事ではないと思っています
外壁塗装を考えるきっかけは、
色あせてきた。
ひび割れが気になる。
塗装の時期だと言われた。
築年数が経ってきた。
など、どちらかというと心配なことから始まる場合が多いと思います。
もちろん、建物を守るために必要なメンテナンスという意味があります。
でも、それだけではありません。
10年、15年と毎日見てきた家がきれいになる。
今までと少し違う色になる。
家に帰ってきたとき、以前より家を見るのが少し嬉しくなる。
そういうことも、塗り替えをする意味の一つだと私は思っています。
「やってよかった」と思ってもらえる工事にしたい
塗装工事は決して安い買い物ではありません。
工事中には足場があり、窓の開閉などで多少不便に感じることもあります。
だからこそ、すべてが終わって足場が外れたときに、
「やってよかったな」
と思っていただける仕事をしたいと思っています。
技術的なことをきちんとするのはもちろんです。
でも、その先にあるのは、
お客様がこれからも暮らしていく家です。
そこは忘れないようにしたいと思っています。
足場が外れた日は、私たちにとっても嬉しい日です
外壁塗装では、下地処理や塗料、乾燥時間など大切なことがたくさんあります。
このホームページでも、そうしたことをこれまで何度も書いてきました。
でも塗装は、難しいことばかり考える工事でもありません。
色を考える。
少しずつ家が変わっていく。
そして最後に足場が外れて、きれいになった家を見る。
それも外壁塗装の楽しさだと思っています。
私たちも一軒の工事を終えて、足場がなくなった家を見ると嬉しくなります。
せっかくの塗り替えです。
「直さなければいけないから仕方なく」だけではなく、完成した家を楽しみにしていただけたらと思います。
ご相談について
外壁塗装を考え始めたときに、色や仕上がりまで決まっている必要はありません。
「そろそろかなと思っている」
「今の色も好きだけど、少し変えてみたい」
「どんな家になるのか相談してみたい」
そんな段階からでも大丈夫です。
まず現在の家の状態を確認して、そのうえで工事をすることになったら、仕上がった家を一緒に想像しながら色や仕上がりを考えていければと思っています。
代表からひとこと
足場が外れて、塗り替えた家全体が見えた瞬間は、長くこの仕事をしていても嬉しいものです。
お客様にも「きれいになったね」「やってよかった」と思っていただけるように、完成すると見えなくなる途中の仕事から大切にしていきたいと思っています。
入間市・狭山市周辺で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ一度スジノペイントへご相談ください。

コメント