外壁塗装の工事が決まると、お客様からこんな質問をいただくことがあります。
「家のまわりに置いてある物は、全部片付けた方がいいですか?」
「植木鉢は動かしておいた方がいいですか?」
「自転車や物置はどうすればいいですか?」
「工事が始まるまでに、自分たちでどこまで準備すればいいですか?」
外壁塗装は家のまわりで行う工事ですので、足場を組んだり塗装したりするために、物を移動する必要が出てくることがあります。
ただ、スジノペイントでは、
「工事が始まるまでに、全部片付けておいてください」
という考え方ではありません。
基本的には現場を確認し、
お客様に一つひとつ確認しながら、こちらで動かせる物については極力こちらで移動するようにしています。
もちろん、大切な物や壊れやすい物などもありますので、勝手に何でも動かすわけではありません。
今回は、外壁塗装が始まる前の家のまわりについて、私たちがどのように考えているのかをお話しします。
工事のために物を動かすことがあります
外壁塗装では、外壁のすぐ近くまで職人が入って作業します。
足場を組む、高圧洗浄をする、養生をする、下地処理をする、塗装をする。
こうした作業をするため、外壁の近くに置いてある物を一時的に移動することがあります。
たとえば、
- 植木鉢やプランター
- 自転車
- ホースや掃除道具
- 園芸用品
- ベランダの荷物
- 外壁に立て掛けてある物
などです。
ただし、どの家でも同じように片付けるわけではありません。
敷地の広さや足場の位置、施工する場所によって必要な範囲は変わります。
ですから、工事前に必要以上に片付けていただく必要はありません。
基本は、お客様に確認してから私たちが動かします
私たちが大切にしているのは、ここです。
家のまわりにある物は、お客様の物です。
一見すると簡単に動かせそうな物でも、
「そこから動かしてほしくない」
「これは大切な物です」
「置き場所が決まっています」
ということもあります。
ですから、必要だからといって勝手に動かすのではなく、
「こちらは工事のために移動しても大丈夫ですか?」
と確認しながら進めます。
そして、こちらで動かせる物であれば、極力私たちで対応します。
お客様に何でもやっていただくのではなく、工事に必要なことはこちらでもできるだけ対応する。
それが基本的な考え方です。
① 植木鉢やプランター
外壁の近くに植木鉢やプランターがある場合、足場や塗装作業の関係で移動することがあります。
小さな物であれば、
「こちらに動かしても大丈夫ですか?」
と確認して、私たちで移動することもできます。
ただし、植物はデリケートな物もありますし、大切に育てている物もあると思います。
そのため、何でも勝手に移動することはしません。
特に大切な植木や、触られたくない物がある場合には、事前に教えていただけると助かります。
② 自転車なども状況を見ながら対応します
自転車などが足場の設置場所や作業スペースにある場合も、一時的に移動することがあります。
これも基本的には、
「工事中はこちらに置かせてもらって大丈夫ですか?」
などと確認しながら進めます。
工事期間中も使う自転車であれば、出し入れしやすい場所を考える必要があります。
ただ動かせばいいのではなく、お客様の普段の生活も考えながら置き場所を決めることが大切だと思っています。
③ 物置は無理に動かすとは限りません
物置については、大きさや外壁との距離によって対応が変わります。
簡単に移動できる物もありますが、大きな物置や固定されている物置を無理に動かすことはできません。
その場合は、
外壁との隙間がどのくらいあるのか。
職人が作業できるのか。
どこまで施工できるのか。
こうしたことを確認します。
「外壁塗装をするから物置を全部どかさなければならない」わけではありません。
現地を見て判断し、必要なことがあれば事前にお客様へお話しします。
④ ベランダやバルコニーの荷物
ベランダやバルコニーについても同じです。
外壁だけを塗装するのか、防水工事も行うのかによって必要な対応は変わります。
小さな物でこちらで移動できるものは、お客様に確認しながら対応します。
ただし、室内に入れておいた方がいい物や、大切な物については、お客様にお願いする場合もあります。
その場合も、
「全部片付けておいてください」ではなく、「これはお願いできますか?」と必要な部分だけお伝えするようにしています。
⑤ 外壁に立て掛けてある物
脚立、ホース、掃除道具、園芸用品など、普段何気なく外壁の近くに置いてある物もあります。
塗装する場所にあれば、一度移動する必要があります。
こうした物についても、こちらで移動できる物であれば極力対応します。
工事のために必要な移動まで、すべてお客様にお願いする必要はないと考えているからです。
⑥ エアコンの室外機は?
エアコンの室外機については、基本的に外壁塗装のためだけに取り外すことは多くありません。
室外機を養生し、そのまま使用できるよう配慮しながら施工します。
ただし、外壁との隙間が非常に狭い場合などは、施工できる範囲が限られることがあります。
こうした部分も工事が始まってからではなく、できるだけ事前に確認しておきます。
⑦ 車については事前に確認します
車については敷地や足場の位置によって変わります。
そのまま駐車できる家もありますし、足場の組み立てや解体の日だけ移動をお願いすることもあります。
工事期間中は別の場所へ移動した方が安全なケースもあります。
これは家によってかなり違います。
そのため、
「外壁塗装をするなら車は必ず移動してください」
ということではありません。
現地を確認して、必要な場合だけ事前にご相談します。
お客様にお願いすることもあります
もちろん、すべて私たちでできるわけではありません。
壊れやすい物。
非常に大切な物。
室内へ入れた方がいい物。
私たちでは判断できない物。
こうしたものについては、お客様に移動をお願いすることがあります。
ただ、その場合も理由をお伝えします。
「これを動かしてください」だけではなく、「この場所で作業するため、こちらだけお願いできますか?」
という形です。
必要以上に負担を掛けるのではなく、工事に必要なところだけご協力いただければ十分だと考えています。
高齢の方や、重い物を動かすのが難しい方もご相談ください
「一人暮らしなので動かせない」
「重い物は持てない」
「どこまで片付ければいいのか分からない」
そんな場合も、無理をしていただく必要はありません。
まず、そのままの状態を見せていただければ大丈夫です。
こちらで動かせる物なのか。
そのままでも施工できるのか。
別の方法があるのか。
現場を見れば判断できることもたくさんあります。
工事をするための準備で、お客様が無理をする必要はないと思っています。
工事は、お客様が生活している場所で行います
私たち職人にとっては工事現場でも、お客様にとっては毎日生活している家です。
ここは、とても大切なところだと思っています。
工事をしやすくすることだけを考えて、
「これを動かしてください」
「ここは使わないでください」
と一方的に進めればいいわけではありません。
車を使う。
自転車を使う。
植物を育てている。
仕事へ行く。
洗濯をする。
ペットがいる。
それぞれ普段の生活があります。
だからこそ、できるだけ普段の生活への負担を少なくしながら工事を進める方法を一緒に考えることが大切だと思っています。
車・洗濯物・ペット・留守・におい・近隣への影響など、外壁塗装中の生活について気になる方は、こちらの記事でも詳しくお話ししています。
▶「工事中、家の人はどうしていればいい?|外壁塗装中の生活でよくある心配」
「これはどうすればいい?」は遠慮なく聞いてください
外壁塗装は、多くの方にとって何度も経験する工事ではありません。
何を準備すればいいのか分からなくて当然です。
「植木鉢は?」
「自転車は?」
「物置は?」
「車は?」
「ベランダの物は?」
そんなことでも構いません。
そして、ここに書いていないことでも構いません。
気になることがあれば、何でも聞いてください。
私たちからも現場を見ながら、
「これはこちらで動かします」
「これはそのままで大丈夫です」
「これだけお願いできますか?」
と確認していきます。
お客様だけで判断して、工事前に全部片付ける必要はありません。
工事が始まる前から、安心してもらえるように
外壁塗装というと、どうしても塗料や施工方法の話が中心になります。
もちろん、それも大切です。
でも実際に工事が決まったお客様にとっては、
「工事が始まったら、自分たちの生活はどうなるんだろう?」
ということも同じくらい気になると思います。
私たちは、塗装することだけではなく、こうした部分も含めて工事だと考えています。
分からないことや心配なことがあれば、工事前でも工事中でも遠慮なく聞いてください。
できることはこちらで対応し、お客様にお願いする必要があることは事前にお伝えする。
そうやって、一つずつ確認しながら工事を進めていきます。
スジノペイントでは外壁塗装のご相談を受け付けています
「そろそろ塗装した方がいいのかな」
「まだ塗装するか決めていない」
「工事をした場合の生活が心配」
そんな段階でも構いません。
入間市を中心に、外壁・屋根の状態を確認しながら、必要な工事や今すぐ必要ではない工事についてもお話ししています。
塗装することが決まっていなくても大丈夫です。
住まいについて気になっていることがありましたら、お気軽にご相談ください。
「そろそろ塗装した方がいいのか」「まだ何年か待てるのか」など、まず現在の状態を知ってから考えたい方のために、相談ページもご用意しています。
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