外壁塗装のご相談をいただくと、
「そろそろ塗装した方がいいでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
築年数が10年を超えると、多くの方が気になり始めます。
しかし実際には、築年数だけで判断することはできません。
現地調査をしていると、
「そろそろかな」と思っていたけれど、まだ慌てなくても良さそうなお家もあります。
今回は、私が現地調査で「まだ塗装しなくても大丈夫そう」と感じる家の特徴をご紹介します。
色あせはあるけれど劣化が進んでいない
まずよくあるのが色あせです。
色あせを見ると、
「もう塗装しないとダメかな」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし色あせ自体は経年変化の一つです。
もちろん状態によりますが、
色あせだけで直ちに工事が必要というわけではありません。
他の劣化症状と合わせて判断することが大切です。
➤私が現地調査で最初に見る場所|実は外壁だけを見ているわけではありません
シーリングが大きく傷んでいない
外壁よりも先にシーリングの状態を見ることがあります。
シーリングに
- 大きなひび割れ
- 剥離
- 著しい痩せ
が見られない場合は、
まだ状態が保たれていることもあります。
建物によって差はありますが、判断材料の一つになります。
➤築12年で初めて点検したお客様|まずは今の状態を知りたいというご相談でした
北側の状態が比較的良い
私は現地調査で北側をよく確認します。
北側は日当たりが少なく、
コケやカビが発生しやすい場所です。
その北側が比較的きれいな状態であれば、
建物全体の状態も良好なケースがあります。
もちろん絶対ではありませんが、一つの目安になります。
雨漏りや重大な不具合が見られない
当然ですが、
- 雨漏り
- 外壁の大きなひび割れ
- 破損
などが見られない場合は、緊急性が低いこともあります。
状態によっては、
「今すぐ工事」ではなく、
「しばらく様子を見る」
という判断になることもあります。
➤外壁塗装を今すぐやらないとダメと言われたけど、本当ですか?
築年数だけで決めないことが大切です
現地調査で感じるのは、
同じ築15年でも状態は本当にさまざまだということです。
日当たり
周辺環境
外壁材
過去のメンテナンス状況
によって大きく変わります。
そのため、
築○年だから塗装
ではなく、
実際の状態を確認することが大切だと思っています。
➤「まだ工事するか決めていません」が一番多いご相談です|外壁塗装は決める前に相談しても大丈夫です
まとめ
外壁塗装の時期は築年数だけで決まるものではありません。
実際には、
- 色あせの程度
- シーリングの状態
- 北側の状況
- 雨漏りの有無
など、さまざまな要素を見ながら判断しています。
私たちも現地調査の際には、
工事が必要な理由を探すのではなく、
今どのような状態なのかを確認しています。
まずは状態を知ること。
その上で工事が必要かどうかを考えることが大切だと思います。
コメント